2005-08-16から1日間の記事一覧

  「メイト・シップ」の続きの続き

1880年11月11日午前10時、「人生なんてこんなものさ」という言葉を残して、一人の若者が短い人生を駆け抜けて行った。メルボルン刑務所で、絞首台の露と消えたネッド・ケリ−という25歳のギャングである。 彼を首領とするギャング団は、ウ゛ィク…