休暇の取り方(5)

 

 ものの本によると、オ−ストラリアは「世界中で一番休みの多い国だ」とか。
 私が勤め始めたころ、「戸惑い」を感じたのも無理からぬ話だろう。
 もっとも、マスコミや警察官、消防署員など特殊な? 職業に就いている人々は、週末でも働かなければならない。
 ちなみに、この人たちが日曜日に働くと、給料(日給)は普通の日の2倍支給される。
「本来、日曜日は教会へ行く日で、働くべきではない。だから、その日曜日に労働者(従業員)を働かせる経営者は、罰金を支払うべきだ」という論理? である。
 日本でも、祝祭日に働くと若干の「手当て」がつく。
 だが、オ−ストラリアでは、「手当て」ではなく、“罰金”として、普段の2倍もの給料が支払われるのだ・・・。うらやましい? お国柄・・・。