「オーストラリアを知らせる勝手連」(20)

 

「日本語」を正課に取り入れる学校が増え、日本への関心がますます高まっているオーストラリアの人々は、自国の名前を間違う日本国民の代表を、いったい、どんな目で見ているのか心配になる。
 私の「オーストラリアを知らせる勝手連」は、なるべく早い機会に国会に乗り込んで? 国会議員の皆さんに、「オーストラリアについて講義しなければならない」と思うのだが・・・。
 ここで、話は変わる。
 これまでは、「オーストラリアとオーストリアが混同されがちである」という点に触れてきたが、一方で、「誤ったオーストラリア像」を抱く人々がいることも、また指摘しなければならない。