「オーストラリアを知らせる勝手連」(38)

 

 茂泉氏の「後押し役」の私としては、一日も早く日豪間の協定が結ばれて、民間外交が活発になることを、ただただ願うばかりだ。
 わが勝手連のこれからの目標は、わたしの狭い一室を独占しているさまざまなオーストラリアに関する文献(連れ合いに言わせると、「ただの紙屑」だそうだが)の中から、「オーストラリア文化の屑拾いをして」、また本にまとめたいと思っている。
 今度は、ディーン・R・クーンツの書いた「ベストセラー小説の書き方」という本をじっくり読んで、日本中をオーストラリアの話題であふれさせるような作品にしたい・・・。
 そうなれば、わが勝手連も「横路勝手連」と同様、栄光のゴールを目指すことになるのだが・・・。