確かに、「外貨の獲得」には貢献したかもしれないが、イギリスの国際収支は、ビートルズが稼いだぐらいでは、どうにもならない。
ビートルズが流行るのは、やはり国民(青年)が怠け者になっている証拠だ(???)。
だから、平価切り下げを実施したところで、その大本である国民全体の勤勉さが失われれば、ダメになってしまう。
欧州第1次大戦当時のイギリスの学生と今日のイギリスの学生(青年)とを比べると、「世の中の違い」がわかると思う。
これが、イギリスの国際収支悪化の根本的な原因だ。
国民は、「勤勉に働かなければならない」と、わたしは考える・・・。