2008-07-04 ●「続・知られざる日豪関係」(463) 「わたしと映画・南十字星」(13) (保存してあった「パンフレット」に戻る)。 この企画を3年前から秘かにあたためていた持丸社長は、1昨年11月シドニーを訪れ、オーストラリア政府の映画委員会にこの企画を持ち込んだ処、政府は、文化、芸術面での国際交流にと、話はトントン拍子に進み、日本・オーストラリアの本格的合作で映画化が決まった。 制作費は13億円(オーストラリアドル=500万ドル)。 新日本映画とオーストラリアで折半出資し、利益も折半するという日本映画として史上初の完ペキな日豪合作。 撮影スタッフは、日本側が主導権を握るが日豪の混成で編成。