「時には過剰に」の続き

「強盗にサ−ビスを提供してしまう銀行員」となると、ことは重大で、明らかに“犯罪だ”と思う。
 『借金に困ったある銀行員が、冗談のつもりで、知人に「もし、誰か銀行に押し入りたい人間がいたら、仲間に入れてくれるよう頼んでほしい」と言った。すると、その知人は、「あなたのお望みの人間がいる」と、その男の名前と電話番号を教えてくれた。
 そこで、銀行員は早速「お望みの人間」に電話をして、メルボルン市内のフットボ−ル競技場で落ち合い、たった200ドルをもらって、「一日のうちで、銀行に一番お金のある時間」を教えてしまった。
 この事件で銀行が奪われた現金は、5万7、800ドルに上った。』(「ジ・エイジ」1971年6月30日)」。
 それにしても、こういうことが新聞記事になるとは、とても信じられない。
 やはり、私は「日本人」・・・。