「オーストラリアを知らせる勝手連」(16)

 

 今私の住んでいる地元の新聞は、「豪州版”なめんなよ”」というタイトルで、「世界アルペン選手権が開かれるオーストリアのシュラートミンクで、大会の公式マスコットのピョンピョンうさぎがお目見えした(中略)。
 さて、日本の”なめネコ”ブームを超えられるかな」というAPI=共同の記事を紹介している。
 このような「混同(混乱?)」は、何も新聞だけの「専売特許」ではない。
 1982年に、ある商業テレビ局は、スポーツ番組のスキーのジャンプに関するニュースの中で、
「オーストラリアに行っていた笠谷さんの姿も見えます」と、オーストリアと勘違い? して実況放送していた・・・。